70:名無しNIPPER[saga]
2017/06/23(金) 20:28:27.15 ID:9TDtueb30
早苗「ふぃー……とりあえず明日以降の捜査のネタは確保できそうね。後は現場検証か……」
鑑識「片桐刑事、今よろしいですか?」
早苗「ん? あぁはい、丁度電話も終わったからオッケーですよ」
鑑識「片桐刑事が旅館の外で発見された凶器と思われるナイフですが、指紋は検出されませんでした」
鑑識「あと、殺害現場はベランダとのことで、部屋の中で他に血痕が無いか調査をしていますが、やはり見つからずで……」
早苗「となると、やっぱり犯人は……」
刑事「まあ、片桐刑事の読み通りでしょうな……ただそうなると、2度目の殺人の可能性は無いというわけだ」
早苗「そう、ね……」
鑑識「そうなんですか?」
刑事「今俺たちで追っかけてる春日町の殺人犯の犯行だとしても、わざわざ旅館に宿泊している客を殺すには人目にもつきやすいしリスクが高い」
刑事「となると身内の犯行によるもの、と考えたとして……絞殺を偽装するためにホシはナイフでガイシャを刺し、これにより外部犯……春日町の事件の犯人による犯行に見せかけようとしている」
早苗「もしそうであれば、事務所の6人……正確にはホシを除いて5人のうちもう1人でも殺してしまうと……」
鑑識「外部犯である可能性は格段に薄れる、というわけですか」
早苗「そうね。熱海署のほうでも、事務所のアイドルたちの調査を?」
刑事「そっちについては、一旦上へ話を上げてもらって調査を進めさせてます」
早苗「こっちも一応、うちのボスが東京に出張してたから伝手を使って調べてもらっているわ。何かあったら共有しますけど……」
刑事「となれば、ホシが下手な行動を起こさないよう、調査の結果が出るまで一旦は話を伏せておいたほうがよろしいですな」
鑑識「こちらの調査も急いで進めます。現場についてはひとまず必要になりそうな物は回収したので、明日中には鑑識の結果を出しますので」
早苗「ええ、お願いします」
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