60:名無しNIPPER[saga]
2017/06/23(金) 20:21:47.10 ID:9TDtueb30
――18時39分 熱海市和田浜南町『熱海釣り公園』
裕子「ええっ!? プ、プロデューサーを殺したのは私たちの事務所の誰か!?」
早苗「シッ! 声が大きい!」
裕子「むぐっ……す、すみません……」
早苗「まったく……とりあえず凶器になったナイフ、回収できてよかったわ。まあ、犯人は回収しにはこないだろうけど」
裕子「あの、それで……なんでユッコにそんなお話を? ユッコも事務所のメンバーなんですけど」
早苗「……その話の前に、1つ確認。あなた、さっきこのナイフで何やったの?」
裕子「へ? ええ、サイキックパワーでナイフに残ってる思念をちょちょいっと読み取ってました」
早苗「……ゴメン、もう1回言って」
裕子「サイキックパワー!!」
早苗「ゴメン、分かったわ。ちょっと信じたくないけど、あんなこと言われた後に確認したらビンゴだったもの、偶然っていうのもあるかもしれないけど」
裕子「偶然じゃありませんよ! ユッコはサイキック美少女アイドルなんですから!」
早苗「……ま、とりあえず信じるわ。超能力ねえ……で、さっきのガイシャ……あなたたちのプロデューサーのことなんだけど」キョロキョロ
裕子「は、はいっ」
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