52:名無しNIPPER[saga]
2017/06/23(金) 20:14:49.10 ID:9TDtueb30
――17時52分 『花月 花の湯』、花影館2階(ラウンジ)
刑事「片桐刑事がガイシャを確認したのが17時08分、死亡確認も同時刻としてよろしいですか?」
早苗「ええ、それでお願いします。室内については一度、あそこの人たち立ち入ったけど……誰もガイシャには触れてないわ」
刑事「了解……では鑑識が到着するまでの間になるとは思いますが、念のため片桐刑事には引き続きこちらのほうで待機していただくということで……」
早苗「構わないわ、状況的に仕方が無いもの。中署には私のほうからも連絡入れておきますけど、そちらからも一報お願いします」
刑事「ありがとうございます。それじゃ私は、鑑識が到着するまでの間に旅館の従業員に聞き込みをしてきますので一旦これで」
早苗「……ふぅ、どうしたものしかしらね……ん?」
美優「うっ、うう……Pさん……」
楓「どうして……Pさんが、こんなことに……」
藍子「み、みなさん、その……確かに、とっても悲しいですけど……」
文香「ですが、昨日まで……私たちは、一緒……に……」
智絵里「みんなで、花火……プロデューサーさんとも、一緒に、見てたのに……それなのに……」
裕子「ち、智絵里ちゃん……」
早苗(まあ、悲しむのも仕方が無いわね……)
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