裕美「火曜シンデレラサスペンス劇場?」
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120:名無しNIPPER[saga]
2017/06/23(金) 21:05:46.90 ID:9TDtueb30
ボス「ところで……堀裕子君、だったかな?」チラッ

裕子「は、はいっ! サイキック美少女アイドルユッコです!」ビシッ!

ボス「今回の事件、キミの証言から事件の真相に辿り着いたと聞いている。オレの立場としては、早苗が一般人に付きっ切りで協力を依頼していたのは感心出来ないが……大したものだな」

早苗「うげっ、それはまあ……見逃してほしいんですけど」

裕子「いえ! これもすべてサイキックパワーのおかげです!」

ボス「ふむ……推理力がずば抜けているのか……良さそうな人材じゃないか。将来、刑事という仕事に興味は?」

裕子「へっ?」

早苗「ちょっとボス! アタシの旅行先だからって珍しく現場に来たなーって思ってましたけど、ユッコちゃんをヘッドハンティングしないでくださいよ!」

ボス「はははっ、いいと思ったんだがな」

裕子「あ、あの! ユッコはサイキック美少女アイドルなので、そこに刑事も付くのは少々大変かなと……」

文香「サイキック美少女、アイドル刑事……」

裕子(まあ、推理力じゃなくて本当にサイキックパワーなんですけどね……)

早苗(ユッコちゃんのサイキックパワー、ボスに話しても信じてもらえないかしらねぇ……)

智絵里「ゆ、ユッコちゃんも、私たちと同じ、あ、アイドルですから……!」

早苗「もうっ! ホント、ボスは変なところで嗅覚が鋭いんですから」

ボス「ま、冗談はこれくらいにしておこう。今後については進展次第、追ってこちらから連絡する。早苗、オレたちはみなさんの見送りが済んだら、一度熱海署に戻るぞ」

早苗「ラジャー……はぁ、結局アタシの休暇、丸潰れなんですけど」

ボス「全部は無理だが、今月中にまた調整してやる。もう少し我慢してくれ」

早苗「まあいいですけど……今度の打ち上げとは別に、焼肉でも奢ってくださいよ?」

ボス「分かったわかった」



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