14:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:11:54.87 ID:4br2aMn00
タケル(やはりか・・・)
ひたぎ「といっても、全くないわけじゃないのよ、私くらいの体格だと平均体重は40キロ後半強という所かしら」
ひたぎ「でも今の私の体重は・・・5キロ」
15:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:14:23.61 ID:4br2aMn00
ひたぎ「気にしなくていいわ、信じてもらえるとも思ってないし」
タケル「・・・・・」
ひたぎ「私が欲しいのは、沈黙と無関心だけ」
16:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:15:44.09 ID:4br2aMn00
そう言って、彼女は俺の口からホチキスを離した
ひたぎ「それじゃ天空寺君、また明日から私の事無視してね、よろしくさん」
彼女は立ち去って行った、俺はしばらく立ち尽くしていたが
17:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:17:46.45 ID:4br2aMn00
階段の下辺りで、彼女に追いついた
タケル「ま、待って!」
ひたぎ「呆れたわ、いえここは素直に驚いたと言っておこうかしら」
18:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:23:09.41 ID:4br2aMn00
タケル「そんな事しないよ」
ひたぎ「しないの?なーんだ・・・じゃあ何の用よ」
タケル「君の力になれると思って・・・」
19:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:24:39.94 ID:4br2aMn00
ひたぎ「何それ、目玉?趣味の悪い玩具ね」
俺はいつの間にか腰に巻かれているベルト「ゴーストドライバー」に眼魂をセットする
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
20:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:26:24.74 ID:4br2aMn00
時は過ぎ、俺は彼女を後ろに乗せバイクを走らせていた
ひたぎ「不可思議現象研究所?それがあなたの家の仕事なの?」
タケル「本当はお寺だけどね、ともかく、そこのみんなのおかげで俺はまた生き返れたんだ」
21:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:27:29.40 ID:4br2aMn00
ひたぎ「有名な都市伝説でしょう?人知れず悪と戦う正義のヒーロー、それが仮面ライダーって言われてるわ」
タケル「そんな大それたもんじゃ・・・」
ひたぎ「ある者は刑事、ある者は医師、またある者は魔法使い、神様だっているって噂もあるわ」
22:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:28:19.28 ID:4br2aMn00
ひたぎ「でもまさかパーカーお化けなライダーがいるなんてね」
タケル「パーカーお化けって・・・」
ひたぎ「他にもその目玉が沢山あるようだけど?」
23:名無しNIPPER
2017/06/23(金) 20:30:34.11 ID:4br2aMn00
そんな話をしているうちに、家に到着した
タケル「着いたよ」
ひたぎ「大天空寺・・・本当にお寺なのね、横にご丁寧に「不可思議現象研究所」の看板まであるし」
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