138:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 13:46:55.89 ID:NBE883ib0
真宵「となると・・・あの時一緒にいた女の人・・・戦場ヶ原さんでしたっけ?」
タケル「まーね」
真宵「年頃の男女が部屋で2人っきり・・・そんなの勉強どころじゃないんじゃないですか?」
139:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 13:50:18.47 ID:NBE883ib0
タケル「そもそも、戦場ヶ原さんには他に付き合ってる人がいてね・・・」
真宵「ほう、天空寺さんに助けてもらっておきながら他の男になびきますか、あの人意外と薄情ですね」
タケル「俺は別に構わないんだけど・・・それに戦場ヶ原さんの異変に気付いたのは向こうが先で、直す方法を模索している最中に俺が先に解決した、それだけだよ」
140:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 14:35:45.64 ID:NBE883ib0
そんな話をしていると、背後から足音が聞こえてきた
タタタ・・・
タケル「まさか・・・」
141:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 14:37:17.14 ID:NBE883ib0
彼女は神原駿河、ウチの学校のバスケ部に所属している後輩だ
その左腕には、包帯がグルグル巻きになっていた
タケル「偶然って・・・もう3日目なんだけど?」
142:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 14:58:30.10 ID:NBE883ib0
タケル「えーと・・・神原さん?」
駿河「おっと、私は後輩だ、そんなにかしこまらなくていい」
タケル「じゃあ・・・駿河ちゃんで」
143:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 14:59:52.82 ID:NBE883ib0
駿河「やっぱり神原さんで構わないぞ」
タケル「あっそう・・・」
駿河「それで、天空寺先輩はこれからご帰宅かな」
144:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 15:01:36.66 ID:NBE883ib0
タケル「そうだけど・・・何でわかったの?」
駿河「天空寺のクラスで成績優秀といったら戦場ヶ原先輩だからな」
タケル「そうなんだ・・・」
145:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 15:04:11.95 ID:NBE883ib0
真宵「本当に何なんですかあの人?」ヒョコ
タケル「真宵ちゃん・・・いつの間に」
タケル「後輩だよ、最近妙につきまとわれててさ」
146:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 15:07:04.22 ID:NBE883ib0
そして、真宵ちゃんと別れた俺は、戦場ヶ原さんの家で勉強をしていた、その中で
ひたぎ「神原?どうして天空寺君がそんな事聞くの?」
タケル「え、えっと・・・ついさっき会ってさ」
147:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 15:08:44.65 ID:NBE883ib0
ひたぎ「そうね・・・あの子とは中学時代からの付き合いなのよ」
タケル「そうだったんだ・・・」
ひたぎ「2人合わせてヴァルハラコンビ、何て大それた異名で呼ばれていたわ」
493Res/208.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20