6: ◆oeRx5YHce.[saga]
2017/06/23(金) 13:11:10.19 ID:kYF3fd1y0
「お、まゆ。早いな」
「はい、おはようございます。モバPさん、コーヒーはいかがですか?」
「さんきゅー。休憩でもしよ」
「お仕事、大丈夫なんですか?」
「まゆに元気もらったから大丈夫! ……って、やめてまゆ。そんなにキラキラした眼で見ないで。カッコつけたつもりじゃないんだから」
「ダメですか?」
「いや、そうだよなぁ。まゆが塩対応するわけないし、今のは完全に俺が悪い」
その時、カツカツとハイヒールが床を鳴らす音が近づいてきました。
「まゆはモバPさんの味方ですよ」
「だよなぁ。やっぱり時代はモスグリーン。黄緑なんて古臭くて。今更黄緑とか、は? って感じだしさ。黄緑はない。ないない。俺に冷たいし。お金のことしか考えてないし」
「そ、その辺にしておいたほうが……」
「いや、止めるなまゆ。これは正義の戦いなんだ。黄緑のカネゴンに立ち向かうにはもっと上品で優雅なモスグリーンじゃないと、」
「おはようございます」
まゆは知ーらないっと。
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