9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/23(金) 02:16:47.26 ID:ibzg+X/B0
ありす「今日は明後日のライブの打ち合わせがありました。ローテの確認や、箱の視察なんかですね。明日リハをやるそうです」
9P「ああ、そうみたいだな。予定表こっちにも回ってきたよ。一応確認したけど、なんの問題もなさそうだったね」
ありす「いえ、問題だらけです。プロデューサー、ちゃんと聞いてましたか?」
9P「たったそれだけの情報の中にそんな問題があるようには思えないんだけど!?」
ありす「あります。大アリです。まず始めに打ち合わせの中にプロデューサーが居ないのが大問題です」
9P「予想の斜め上だったよ!仕方ないじゃんこれオレの企画じゃないんだもの!せめてできることは箱まで送り迎えする程度だよ他に仕事もあったし!」
ありす「それすらやって貰ってないんですが?どういう事ですか?ねぇプロデューサー」
9P「いや、だって向こうが送迎やってくれるって言ってくれたし。こっちは市原さんを送ってあげなきゃいけなかったし」
ありす「そういう訳で白状なプロデューサーにはなにか罰が必要だと考えました。クールらしく、婚姻届でも偽装しようかと」
9P「現状でもいっぱいいっぱいだってのに、それ以上の爆弾でも落とされたらもうオレ処理し切れねぇよ……」
ありす「事務所に帰ってきて、プロデューサーの机の上に私の名前と拇印が押してある用紙を置こうとしたその時、私は見つけてしまいました。この……天の羽衣を!」
9P「くそっ、もうどっから突っ込めばいいっていうんだ!!」
ありす「RPGにおいて、レア武器や防具を発見したらまず装備するのがセオリー!自然の摂理に従って私はこれに袖を通しました!つまりこれが本来あるべき形!これは変態的ではなく必然的!私は間違っていません!!」
ありす「論破………です…ッ!!」
9P「でも人の物をとったら泥棒でしょ?」
ありす「私はデジモン派です。ポケモンの諺なんて知りません」
9P「それで誤魔化せると思うなら橘さんは知的路線を諦めよう」
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