124:名無しNIPPER
2017/06/27(火) 16:08:03.04 ID:WsY4VoO80
二人が次の部屋の中ほどまで進むと、前後の出入り口をパッと燃え上がった火が覆った
しんのすけ「閉じ込められちゃったゾ!」
ハーマイオニー「多分何か方法がある筈だわ。きっとあれよ。」
ハーマイオニーは7つの瓶とそれに添えられた羊皮紙を指差した!
しんのすけ「何か分かった?」
ハーマイオニー「簡単な論理パズルよ!」
ハーマイオニー「前進するなら左から3つ目の、後退するなら右端のを飲めばいいわ!」
しんのすけ「どっちもちょびっとしかないゾ」
しんのすけ「オラが先に進む方を飲むゾ!ハーマイオニーは戻って二人を頼むゾ」
次の瞬間、ハーマイオニーはしんのすけに抱きついた!
しんのすけ「どうしたの!?」
ハーマイオニー「しんのすけあなたってとっても偉大な魔法使いよ!」
しんのすけ「オラなんて全然大した事無いゾ!いつも宿題写させてもらってるし・・・」
ハーマイオニー「フフッ そういう事じゃないわ。魔法の呪文よりも人を笑わせる事の方がずっと難しくて、価値があるわ。」
ハーマイオニー「しんのすけ。どうか無事で・・・」
二人は瓶の中身を飲み干し、二手に分かれた。
しんのすけ「な〜んか、しつこいお味。」
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