【ミリマス】ザ・ミリオンオールスターズ! 〜銀河の果てまで届けちゃいM@S〜
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27: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/20(火) 21:37:01.06 ID:Uk8Ct2Aw0

「本日未明、豆の木にある特災課より首都近辺の地下において異常な高エネルギー反応が確認されたと報告が。

 その移動特性、パターン等の一致から、上層部はこれを『特A級災害生物』の活動によるものだと断定。
 我々に出動を要請した次第です。……ここまでは、いいですか?」


 壇上で説明する瑞希の所作はまるで教師が生徒を教えるように。
 しかし生徒役がむさ苦しい男たちとなると、その絵面はちょっとしたアレである。

 そのうえ『特A級災害生物』が襲来すると言われれば、
 標的になる街だってちょっとしたアレのソレなのだ。


 瑞希の説明を聞いたことで、この事実の意味するところを知る兵士たちの間には緊張した空気が張りつめる。

 まるで「実戦だ」と聞かされた新兵のように強張った表情を浮かべた"腕利き"兵士たちの反応に、
 副長がわざとらしい咳払いをついてから口を開いた。

「知っての通り、今日はあの765プロが宇宙で親善ライブを開く日だ。
 日本に割り当てられてる連軍戦力の殆どは、国テロのライブ襲撃に備えて戦艦ミャオと共に空の上」

「ですから、我々は普段よりも少ない戦力でこの災害に対応しなくてはなりません。……とはいえ安心してください。
 これより部隊は目標の予測出現地点へと移動、特災課の担当者及びヒーローズとも協力して、対処作業に当たります」


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