82:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:03:03.92 ID:smyUCZOA0
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果南「それで、ダイヤと何言い合ってたのさ」
千歌「あー、その、ちょっとね」
校門近くで果南ちゃんと話す。
梨子ちゃんとダイヤさんは、必要な物の買い出しに行くと言って先に帰っていた。
果南「ふふっ、何それ。どうせ千歌が余計なこと言ったんでしょ」
千歌「そ、そんなことないもん! ただ、ただ、ダイヤさんも踊ったら、どうかって……」
きっとこの言葉の、何かが触れてしまったんだ。
「ここ」での過去を知らずに、自分勝手に発した言葉が傷つけたんだ。
果南「……」
言葉が消えたことを不審に思い見上げると、果南ちゃんは真剣な顔でこちらを見下ろしていた。
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