272:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:27:08.59 ID:smyUCZOA0
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屋上には、他に人はいなかった。
3人と、私と。4つの影だけがゆらゆらとアスファルトに揺れていた。
果南「鞠莉、ダイヤ」
ダイヤ「まったく……」
鞠莉「遅すぎよ、バカ」
7月13日。乾いた風がふわりと身体を撫でた。
3人は手を握り合って一度笑い合うと、長い間じっと黙っていた。
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