148: ◆saguDXyqCw
2017/06/19(月) 00:55:09.17 ID:0mGdZrJv0
想いを込めて。
このミツボシ。
私が最初に、そして最後に出会った。
三つ目のミツボシへの想いを。
夢じゃない、この三人で舞台に立てていることを。
ここにいるって叫ぶ為に。
ライトも、歌も、ファンのみんなも。
全てが最高潮へ向かう。
スポットライトは朝焼けを示す真っ白な輝きに変わる。
汗が小さな星のように舞う。
そのむこうで何万倍ものペンライトの星が浮かぶ。
お客さんの歓声も私たちの歌声も全てが合わさって、どこまでも上って。
翔ける、翔ける。翔けていく。
キラリと輝くその場所を目指して。
私たちは手を伸ばした。
空に瞬く、星達を求めるように。
私たちだけが掴める、あの輝きへ。
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