8: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:35:19.87 ID:0BbhHsySO
〜〜
P「よし、じゃあ全員集まったし今日の説明していくな」
そんなこんなでプロデューサーからの説明が始まる
9: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:35:46.67 ID:0BbhHsySO
P「だいたいこんな感じだな。なんか聞きたいこととかあるか?」
エレナ「ハイハーイ!出発は何時ナノー?」
P「今から一時間後ぐらいだな、それまでに準備とか済ませといてくれ。ほかにはあるか?」
10: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:36:21.25 ID:0BbhHsySO
プロデューサーの運転で揺られ、都会の近郊の結婚式場に着く
4人で控室に入り、それぞれの衣装の準備をする
みんなの着付けが終わってお互いの恰好を見つめる
やっぱりみんな可愛いなぁ……
11: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:36:48.08 ID:0BbhHsySO
のり子「みんなすっごく似合ってるよ!あずささんだけ和装なんだね!」
のり子「なんて言うんだろ……?すごい神聖な感じがするよ!」
あずさ「ふふっ♪ありがとうのり子ちゃん。のり子ちゃんも似合ってるわよ〜〜」
12: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:37:17.63 ID:0BbhHsySO
初めて経験でもあるし、なんだか不思議な気分
ほかの何か初めての経験をする時のそれに似た不安と期待、そんな感じのいろんな気持ちをいつもより強く感じる気がするんだ
貴音といい、あずささんや美也といい今日はみんないつもより大人っぽくて綺麗……
私もそんな風に見えてたらいいな
13: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:38:41.22 ID:0BbhHsySO
あずさ「あらあら美咲ちゃん。こんにちは〜」
美也「こんにちは美咲さん〜お疲れさまです〜〜」
貴音「ご足労様です美咲嬢」
14: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:39:16.34 ID:0BbhHsySO
美咲「ん?あれ……のり子ちゃんっ?!」
のり子「ん?アタシ?どうかしたの美咲さん?」
美咲「どうしてのり子ちゃんがここにいるのっ?!」
15: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:39:59.00 ID:0BbhHsySO
〜〜
美咲さんの言う今の事態を一言でまとめると、アタシは本来エレナ達と一緒のグループでプロデューサーの伝達ミスであずささん達のグループに来てしまったらしい
……え?それって普通に大問題じゃない?
どうするか今からプロデューサーと美咲さんが相談するって言ってたけど大丈夫なのかな?
16: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:40:41.06 ID:0BbhHsySO
のり子「なら私が今から電車とかで先に行った方がいいんじゃないのかなっ?」
美咲「ね〜。だから車での送迎はできないはずだし、かと言ってプロデューサーさんがこっち来るまで待ったら時間に間に合わないだろうから、先に駅まで私が連れて行きましょうか?って言ったんだけど、ここで待ってて言われたのよね……」
のり子「けどプロデューサー待ってたら間に合わないんでしょ?どうするつもりなんだろ?」
17: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:41:23.70 ID:0BbhHsySO
〜〜
ごーーーーーごーーーーごーーーーごーーーごーーー
タイヤが地面を蹴る、そのロードノイズによる振動やエンジンの鼓動をシート越しに、太ももとお尻から感じる
18: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/06/18(日) 18:41:56.13 ID:0BbhHsySO
まだ暑くなりきっていない六月、吹き付けてくる風に肌寒さを感じるな
ちょっと寒いかも、そういって背中に体を寄せる
バイクの振動に、ふふ♪
これはプロデューサーの胸の鼓動なのかも
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