球磨川『下駄箱の中にラブレターが入っていたぜ』 善吉「嘘だろっ！？」
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 17:06:21.74 ID:p5aysUekO
球磨川『じょ、冗談きついなぁ善吉ちゃんは！』

球磨川『どうせ漢字が誤字ってたりとかの間違いに』

善吉「高校生で人と吉を間違える奴は居ないと思う」

球磨川『そ…そうじゃん。人吉って人吉先生の可能性だってあるじゃん」

球磨川『一応あの人も生徒なんだし一概に自分だって決めつけは良くないなぁ善吉ち』

善吉「【今回この手紙を書くにさしあたり、私のメッセージを美々しき男性である貴方(人吉善吉)様にお読みいただき誠に感謝いたします】」

善吉「だとよ」

球磨川『ウソダドンドコドーン！？』

善吉「参ったな。今日の放課後屋上って…ドンピシャじゃねーか」

球磨川『ちょっと待って待って！何僕の知らぬ間にラブコメ路線に勝手に走っているのさ！？』

善吉「知らねーよ。俺が聞きてェ」

球磨川『くそぉ！善吉ちゃんばっかり羨ましいよ！！』

球磨川『どうせチョロい女だからって親に黙ってラブホにお持ち帰りにするに決まってる！！めだかちゃんという正妻が居ながらも！君はそうやってセフレ帝国を拡大していってるに違いない！！』

球磨川『ええい！こうなれば僕が人吉先生に貴様の悪事を全てチクってやる！ついでに僕の身体もチクチクしてm
善吉「とりあえず黙れ」

球磨川『はい』

善吉「安心しろよ。行くってもあくまで断りに行くだけだ」

善吉「お前の言う通り、俺には愛しの幼馴染めだかちゃんがいる」

善吉「今更誰かに乗り換えたりしねーつぅの！」

球磨川『自分からフラグを建てていくスタイル、嫌いじゃないぜ』

善吉「何破局前提の話してんじゃおどれは！？」

球磨川『でも行く前に差出人の名前くらいは知っていた方がいいんじゃない？』

球磨川『名前確認してみたら実はめだかちゃんの自作自演でしたーってのもあり得なくはないかもよ？』

善吉「…今更感は否めんがまぁ一理ある」

球磨川『さぁその意気だ！早速ラブレターの差出人を確認してみよう！』

善吉「お前それめだかちゃんに報告すると学園崩壊起こるからやめろよ」

球磨川「しないしない」

善吉「ごめん信じらんねぇわ」

善吉「じゃ、気を取り直して封筒の裏見てみるぞ…」

球磨川『ごくり』

善吉「口で言わんでええ」

善吉「……！！」


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