千歌「カタストロフィ…か」
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228: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 01:11:10.10 ID:J7Obj3h10

穂乃果を無視し、イヴァは手元の通信機器を操作する



イヴァ「聞こえるか? 今、この声と様子は地上にある全モニターに表示されているはずだ」

イヴァ「私はイヴァ・グーンド。この宇宙船では最高司令官の地位についている」

イヴァ「我々は貴様ら原住民を征服し、この星を乗っ取るつもりだった」

イヴァ「…だが、我々の予想を遥かに上回る貴様らの兵力に圧倒され、それも叶わなくなった」

イヴァ「――認めよう、この戦争は我々の敗北だ。敗者は潔くこの星から出て行こう」


イヴァ「……と言いたいところだが、私にはまだやる事が残っている」

イヴァ「私にはオートラという弟がいた。その弟もこの戦争に参加していたが、とある原住民に殺された。その敵討ちをしなければならない」

イヴァ「…5分待とう。もし時間内に奴が現れなかったり、私に敗北するような事があれば…この宇宙船を爆破して貴様らも道ずれにしてやる」



そう言うと、イヴァもう一度装置を操作して一枚の画像を表示させた。
それは彼が探しているその人物の顔写真だった

その人物は女性だった

その人物は綺麗な赤色の髪で髪形はツインテールだった

その人物は穂乃果も顔を知っている人物だった

そして、人物の名は――



イヴァ「――クロサワ ルビィ…今すぐこの場に来て俺と戦え!!」



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