226: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 01:08:53.24 ID:J7Obj3h10
イヴァ「さあ! 次はどいつに………痛っ!?」ズキンッ
イヴァ(足に刀が突き刺さっているだと? 俺の攻撃を直接受けたあの女は両腕でガードしていた……つまり、後ろで庇われた方の女の攻撃か)
イヴァ「フハハ!! 大した女だ!! ただでは死なないかぁ!!!」
足の痛みで怯んだ隙を、絵里と希は見逃さない
希は素早く背後に回り込んで後頭部をガンツソードで
絵里は正面から顔面へ飛び膝蹴りを繰り出す
――パキンッ!!!
希「んな!? 折れた!!!?」
イヴァ「死角の防御は最大の強度を誇るアーマーを使うさ。当然だろう?」ガシッ
絵里(完全に不意を突いたのに…これを掴み取るの!?)
絵里の足を掴み取ったイヴァはそのまま振り回して背後にいる希へぶつける
体勢を崩した希のこめかみに拳を打ち込んでノックアウトした後
掴んでいた絵里を2、3度地面に叩きつけて放り投げた。
地面に倒れた二人は立ち上がる様子は無い
次のターゲットは海未
花陽のおかげで速度は大幅に減速したとは言え
まだ人間の反応速度でギリギリ対応できるスピードだ
流石の海未もイヴァの攻撃を回避は出来ず、二刀でいなすしか無かった
海未「う、うおおおおおおおおおお!!!!!!」ギギギギッ
海未(お、重い!! 常にフルパワーじゃなきゃ…やられる!!)
イヴァ「お前は二刀流か! 面白い!!」
海未「それはどうも!!!!」
イヴァと海未による打ち合いが始まる。
渾身の力で刀を振るう海未
実力は互角のように思えた。
だが、装備の強度がこの戦いに付いてくることが出来なかった
度重なる戦闘で片方のガンツソードが壊れかかっていたのだ。
運悪く、その故障寸前のガンツソードで防御してしまった為
攻撃を受けきれずに直撃する
海未「がはっ!!?」
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