千歌「カタストロフィ…か」
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183: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/30(日) 02:10:22.47 ID:kzjjcNWL0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜


梨子「このっ! 倒しても倒しても数が減らない!!」ザシュ!ズバッ!


善子「大丈夫よ! 今までは増えていたけど、新しく転送はされていないわ。ここにいる敵を全滅させれば終わりよ!!」ギョーン!ギョーン!


花丸「はぁ……はぁ…や、やっと終わる…ずら……?」ギョーン!


星人「――!!!」


善子「!? ずら丸後ろ!!!!」



――ゴキッ!!!



花丸「〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!?」ドサッ
(こ、後頭……部…!!!!)



後ろからの不意打ちを受け、うつ伏せに倒れる

善子は花丸を攻撃した星人を撃破し、急いで駆け寄った。



善子「ずら丸! しっかりしなさい! ねえってば!!!」

花丸「…だ、大……丈夫…ずら」

花丸「でも…もう、体力的に……立ち上がれない…や」


梨子(無理もないわね…花丸ちゃんはメンバーの中で一番体力が少ない。寧ろ今まで戦えていた事自体不思議だった)


善子「本当に立てないのは頭を殴られたせいじゃなくて、ただ疲れただけなのね?」

花丸「う、うん……ごめん」

善子「ならいいわ。ずら丸はこのまま休んでいなさい。この場はリリーと二人で何とかする!」


梨子「ええ! もうひと踏ん張りで――」



――バンッ!!



突如銃声が響くと、梨子の持っていたガンツソードが吹き飛んだ

音のした方向に目を向けると拳銃のような武器を構えた人間そっくりな姿をした星人が立っていた。
この宇宙船の兵士である。


いつの間にか他の星人は消えており、部屋にはこの星人と梨子達しかいない。




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