千歌「カタストロフィ…か」
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155: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/18(火) 16:53:53.78 ID:90zge43E0






鬼星人と戦闘中の果南、梨子、善子

その巨体から振り下ろされる金棒は受ければスーツの耐久値を大きく削る事は明白
しかし避けられない速さでは無い。

それに過去に果南は単独でこの星人を複数体相手取り、撃退している。

仲間の力を借りなくても倒せる敵
…なのだが、今の果南は動きが極端に鈍かった。


避けられるはずの攻撃を刀で防ぎ、防御で空いた隙に拳を叩きこまれる
何とか反撃を試みるも、その攻撃も大雑把でキレがない

逆にカウンターを浴びせられ吹き飛ばされる始末だった。



果南「がはっ!?」ドサッ


善子(どうしたって言うの!? いつもの果南さんの動きじゃない…)


梨子「一旦下がって下さい!! ここは私達が何とかしますから!!」

果南「…ごめん」ギリッ



梨子「私が接近して敵の動きを止める。よっちゃんはZガンで仕留めて!」

善子「任せなさい!!」



梨子は態勢を低くして接近する

金棒が梨子の頭目がけて振り下ろされるも
それよりも早く足元まで潜り込む

そして、鬼星人の右アキレス腱を斬り裂いた


支えを失った鬼星人は態勢が大きく崩れる



梨子「――今よ!!!!」


善子「っっ!!!!」



――ギョーン! ギョーン!






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