【艦これ】エラーねこのなく頃に 艦こまし編  其の二
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53: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:02:13.63 ID:UaRkS2rS0

そんな中で、秋月型姉妹――特に長女の秋月の食事の質素さは仲間内でも有名であった。
鳳翔や間宮、彼女の僚艦らが気を遣って今の提督と同じことを尋ねると、彼女は決まってこう返すのである。

「でも、私なんかがあんな豪華な食事を頂くなんて、なんだか恐れ多くて……」
以下略 AAS



54: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:04:10.36 ID:UaRkS2rS0

そんな秋月に溜め息をついて、提督はそっと両手を彼女の肩にのせ、それからジッと彼女の目を見つめた。

「あ、あの……し、司令?――」

以下略 AAS



55: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:08:04.86 ID:UaRkS2rS0

「大体、活躍しないと美味い食事ができないなんて言ったら、赤城なんかはどうなる? あいつは一週間出撃がなかった時でさえとんでもない量の飯を食っていたぞ。あれの十分の一ぐらいはお前に見習ってほしいくらいだ」

ちなみにその赤城はというと、少し離れた席で先程提督の通り魔に会い、今現在大好きな超盛りカレーを前に轟沈寸前の状態で突っ伏している。
助けてくれる相方も、雷撃でトドメを刺してくれる随伴艦も、今はいない。
以下略 AAS



56: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:09:35.86 ID:UaRkS2rS0

「お前も照月も初月も、それに見合う以上の働きをしてくれているのは俺が保証する。だからな、秋月。遠慮なんてしなくていい。ずっと今のままでもいいと心の底から思っているなら、これ以上は言わないが……どうだ?」

「…………」

以下略 AAS



57: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:12:02.65 ID:UaRkS2rS0

それに、他でもない提督が言ってくれたのだ。
遠慮なんてしなくていい。お前達は十分に働いてくれている――と。そこまで言わせて、それでもなお遠慮を貫くのはむしろ失礼というもの。

妹達や提督のためにも、自分をもっと評価してあげてもいいのではないか。
以下略 AAS



58: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:14:03.05 ID:UaRkS2rS0

「そ、そんなっ。恐れ多いです……!」

「もう遠慮はしないんだろ? それとも、こういうのは嫌だったか?」

以下略 AAS



59: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/09/29(金) 23:16:18.55 ID:UaRkS2rS0
今回はここまで

ちなみに赤城さんは「いっぱい食べる君が好き」だの「俺はお前が食べたい」とか言われて大破させられた模様


60:名無しNIPPER[sage]
2017/10/01(日) 22:53:20.10 ID:MAFw9wfTo
おつかれさんす


61: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/10/26(木) 00:49:10.19 ID:rmgkFL1O0
おまた

秋月編その二です


62: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/10/26(木) 00:51:51.80 ID:rmgkFL1O0


「しかし偉そうに色々言いはしたが、今でも十分楽しげに食事ができているようだな。俺がわざわざ口出しするまでもなかったか」

「いえ、そんなことは。でもそうですね。妹達や他の皆さんとご飯を頂くのは楽しいです。ご飯も美味しいですし」
以下略 AAS



63: ◆KFFL7SRdLI[saga]
2017/10/26(木) 00:53:37.51 ID:rmgkFL1O0

しかしそれもせいぜい二・三秒のこと。
秋月はとりあえず右手を自分の右頬に向かわせた。幸いなことに米粒はちょうどその手の向かう先に付着している。

秋月の手が頬に触れる――しかしまさにその寸前で、提督の手が彼女の手を掴み止めた。
以下略 AAS



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