【艦これ】エラーねこのなく頃に 艦こまし編 其の二
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48
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◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 22:52:37.91 ID:UaRkS2rS0
お待たせ待たせてただいま参上
それでは行きましょう防空駆逐艦秋月編前編
49
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 22:55:12.67 ID:UaRkS2rS0
「よう、秋月。昼メシ終わったところか?」
以下略
AAS
50
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 22:56:50.02 ID:UaRkS2rS0
(わぁ……本当だ。みんなが話してた通り、今日の司令、なんだかいつもより…………か、カッコよく見えます)
微笑む提督をほけー、っと眺めていた秋月の頬にほんのりと赤みが混じる。
以下略
AAS
51
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 22:58:30.97 ID:UaRkS2rS0
しかしそこは生真面目で知られる秋月型の長女。提督に隠し事などあってはならぬと、モジモジしつつも顔を上げる。
「あの……二人は……デ、デザートを取りにいってます……」
以下略
AAS
52
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:00:37.55 ID:UaRkS2rS0
質素倹約を旨とする秋月にとって、自分からデザートなんて嗜好品を頼むなんてことはありえないことであった。しかし妹達の厚意を無下にもできない。けれども自分にはやはり分不相応なのでは――と、そんな平和な葛藤を抱いていたところなのだろう。
「何と言いますか……すいません。お恥ずかしいところをお見せしてしまって……」
以下略
AAS
53
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:02:13.63 ID:UaRkS2rS0
そんな中で、秋月型姉妹――特に長女の秋月の食事の質素さは仲間内でも有名であった。
鳳翔や間宮、彼女の僚艦らが気を遣って今の提督と同じことを尋ねると、彼女は決まってこう返すのである。
「でも、私なんかがあんな豪華な食事を頂くなんて、なんだか恐れ多くて……」
以下略
AAS
54
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:04:10.36 ID:UaRkS2rS0
そんな秋月に溜め息をついて、提督はそっと両手を彼女の肩にのせ、それからジッと彼女の目を見つめた。
「あ、あの……し、司令?――」
以下略
AAS
55
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◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:08:04.86 ID:UaRkS2rS0
「大体、活躍しないと美味い食事ができないなんて言ったら、赤城なんかはどうなる? あいつは一週間出撃がなかった時でさえとんでもない量の飯を食っていたぞ。あれの十分の一ぐらいはお前に見習ってほしいくらいだ」
ちなみにその赤城はというと、少し離れた席で先程提督の通り魔に会い、今現在大好きな超盛りカレーを前に轟沈寸前の状態で突っ伏している。
助けてくれる相方も、雷撃でトドメを刺してくれる随伴艦も、今はいない。
以下略
AAS
56
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:09:35.86 ID:UaRkS2rS0
「お前も照月も初月も、それに見合う以上の働きをしてくれているのは俺が保証する。だからな、秋月。遠慮なんてしなくていい。ずっと今のままでもいいと心の底から思っているなら、これ以上は言わないが……どうだ?」
「…………」
以下略
AAS
57
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:12:02.65 ID:UaRkS2rS0
それに、他でもない提督が言ってくれたのだ。
遠慮なんてしなくていい。お前達は十分に働いてくれている――と。そこまで言わせて、それでもなお遠慮を貫くのはむしろ失礼というもの。
妹達や提督のためにも、自分をもっと評価してあげてもいいのではないか。
以下略
AAS
58
:
◆KFFL7SRdLI
[saga]
2017/09/29(金) 23:14:03.05 ID:UaRkS2rS0
「そ、そんなっ。恐れ多いです……!」
「もう遠慮はしないんだろ? それとも、こういうのは嫌だったか?」
以下略
AAS
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