【モバマス×龍虎の拳外伝】不破・茜「うおおおおおおおおお!!」
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338: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 07:36:41.35 ID:q4IL0fG90
リョウ「ああ、夕食後に星が見えてたら全員で天体観測でもやろうと思ってたんだが……曇ってたからな。それにしても思ってたよりずっと星がきれいだな。ここにして正解だったか」

アナスタシア「……はい、こっちにきて、こんなにたくさんのズヴェズダ、初めて見ました」

リョウ「……やっぱり故郷が恋しいか?」
以下略 AAS



339: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 07:48:47.93 ID:q4IL0fG90
アナスタシア「……星を見てたら、昔の事を思い出しました。ヴァスパミナーミエ……孤独だった頃のこと」

アナスタシア「プロデューサー、スカウトの時に、小さい頃のお話、してくれましたね?」

リョウ「ああ」
以下略 AAS



340: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 07:51:29.06 ID:q4IL0fG90
アナスタシア「それからロシアに住んだ頃には……イポンカ……日本人って、呼ばれたかな」

アナスタシア「そしてロシアから帰ってきたときは、ロシアの子。いつも、どこでも、私は違う何かでしたね、ずっと……」

リョウ「……」
以下略 AAS



341: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 07:52:51.29 ID:q4IL0fG90
リョウ「……君は、諦めたのか?他者に自分を理解してもらうことを」

アナスタシア「……そうだったかも、しれません。寂しい、と思う顔をすると、私きっと怖い顔になってました」

アナスタシア「自分の、本当の気持ちを出すと、人が離れていく……そう思っていました」
以下略 AAS



342: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 07:54:58.31 ID:q4IL0fG90
アナスタシア「リョウプロデューサー、今日の料理、はじめからボルシシを作らせる気で、いましたね?」

リョウ「……!なんのことだ?」

アナスタシア「材料の、ビーツ……日本ではあまり馴染みありません。なかなか売ってなくて……探すの、大変だったと思います」
以下略 AAS



343: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 07:57:32.83 ID:q4IL0fG90
リョウ「……美波と相談してた。そもそも今回のキャンプもそうだが……」

アナスタシア「……ふふ、プロデューサーはニィウクリュージェ……不器用、ですね」

リョウ「む……」
以下略 AAS



344: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 08:00:59.39 ID:q4IL0fG90





以下略 AAS



345: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 08:02:36.68 ID:q4IL0fG90
リョウ(彼女の心は雪のように真っ白だ。それは彼女の純粋さ故か、それとも今までの人生で心を染める機会がなかった故か)


リョウ(だから、これからだ。彼女が心を、自らをどんな色に染めていくのか。人は、心次第で何にでもなれる。龍にも、虎にも、そして悪魔にも)

以下略 AAS



346: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/05(水) 08:03:18.65 ID:q4IL0fG90
今日はここまで
あと短編ひとつで終わりの予定です。


347:名無しNIPPER[sage]
2017/07/05(水) 08:26:21.47 ID:3g1+g70x0
アーニャの星の光りのように静かな話


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