【モバマス×龍虎の拳外伝】不破・茜「うおおおおおおおおお!!」
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278: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 11:34:33.23 ID:bVTGWxfw0
リョウ「……」

リョウ「……なぁ、アナスタシアさん。いきなりこんな事を言われても困るかもしれないが……アイドルに興味はないか?」


以下略 AAS



279: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 11:38:16.92 ID:bVTGWxfw0
リョウ「ああ、歌ったり踊ったり……演技したり、トークしたり……色々だな」

アナスタシア「つまり、なんでもですね……プリクラースナ、すごい、です」

アナスタシア「……ですけど、私には、無理ですね」
以下略 AAS



280: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 11:45:19.42 ID:bVTGWxfw0
アナスタシア「ほんとうの事ですから、仕方ないです。けど、私は日本語も、ロシア語も……話すのは少し、苦手です」

リョウ「ロシア語も?」

アナスタシア「……私、もともと日本で生まれました」
以下略 AAS



281: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 11:50:25.23 ID:bVTGWxfw0

リョウ「……それは、大変だったな。言葉の苦労、土地の苦労……特に幼少期に仲の良かった友人と頻繁に分かれるってのは、辛いもんがあるよな」

アナスタシア「……あなたも、わかりますか?」

以下略 AAS



282: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 11:54:16.37 ID:bVTGWxfw0
リョウ「なんでお前の髪は自分たちと違う色なんだ、ってな。特に子供の時分ってのは自分たちと違うものは好奇の目で見られる。良くも悪くもな」

アナスタシア「……私も、わかります」

リョウ「そうかい?まあ確かに俺たちは境遇的には似ているところがあるかもな」
以下略 AAS



283: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 11:59:27.81 ID:bVTGWxfw0
アナスタシア「……あなたは、日本にいた時、どんな風に過ごしてましたか?」

リョウ「そうだな……その時はあんまり深く悩むことも無くて、周りにいたやつもカラッとした気質の奴も多かったからな。近所の男の子たちとは打ち解けられた。よく相撲取ってたりしたよ」

アナスタシア「スモウ……」
以下略 AAS



284: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 12:04:36.00 ID:bVTGWxfw0
アナスタシア「……え?」

リョウ「さっき少し話したが、俺は空手をやっててな。小さい頃から続けてるが……色々な奴と闘った。強いヤツ、弱いヤツ……良い人間、悪い人間……言葉が通じる相手、通じない相手」

リョウ「相手がどんなヤツでも、最近は拳を交わせばそいつがどんなヤツかわかるようになってきた」
以下略 AAS



285: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 12:08:30.04 ID:bVTGWxfw0
リョウ「歌に音楽……踊りに芝居……格闘もそうだがこういった芸術にも国境や偏見は無い」

リョウ「分かり合う方法は会話だけじゃない……相手の魂に訴えかけるものは、言葉だけじゃないのさ」

アナスタシア「タマシイ……ドゥシャー……」
以下略 AAS



286: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 12:10:16.60 ID:bVTGWxfw0
アナスタシア「変わる……」

アナスタシア「……」

アナスタシア「リョウ……プロデューサー……?私にも、出来るでしょうか?」
以下略 AAS



287: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 12:14:13.32 ID:bVTGWxfw0
リョウ「ん?」

アナスタシア「私の、ニックネーム。ママが、付けてくれました」

リョウ「アーニャ、か。親しみやすい良いニックネームだな」
以下略 AAS



288: ◆z4l4K/HkZ2
2017/07/01(土) 12:21:34.60 ID:bVTGWxfw0
今日はここまで


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