5: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:54:28.16 ID:xRMAPXjN0
肇「……っは!これは、その……」
楓「いつでもこういう気遣いが出来るところも肇ちゃんの良いところなんだから、気にしすぎちゃダメよ?」
6: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:55:01.07 ID:xRMAPXjN0
楓「それにしても、いつもは美優さんや志乃さんと飲んでるからこうして若い子にお酌をしてもらえるのって新鮮ね♪」
肇「若い子って……楓さんだってお若いですよ」
7: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:55:33.59 ID:xRMAPXjN0
楓「ふふっ、私はまだまだ大丈夫。大人だけで集まってる時はこのくらいのペースじゃ済まない事も多いですし」
肇「色々とすごそうですね……」
8: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:56:06.97 ID:xRMAPXjN0
楓「でもすごく楽しいのは間違いないのよ?肇ちゃんが二十歳になって参加できるようになるのが今から楽しみなくらい♪」
肇「そ、その時はお手柔らかにお願いしますね……?」
9: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:56:39.89 ID:xRMAPXjN0
ポーン…… ポーン……
10: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:57:10.06 ID:xRMAPXjN0
肇「……本当でした」
肇(寮母さん、ずいぶん明るい調子だったけどなんだったんだろう……?)
11: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:57:46.01 ID:xRMAPXjN0
楓「肇ちゃんが私のことを信用してくれなかったから、とてもショックです……」
肇「そ、それはその……ごめんなさい」
12: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:58:23.29 ID:xRMAPXjN0
楓「あらあら……ごめんね、肇ちゃん」
肇「知りませんったら知りませんっ」
13: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:58:55.65 ID:xRMAPXjN0
肇「んー、美味しい♪ふふっ、お返しです♪」
楓「これは一本取られちゃったわね」
14: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/14(水) 23:59:30.24 ID:xRMAPXjN0
楓「そうそう、お酌といえば……肇ちゃんずいぶんお酌に慣れてるみたいだけど、どこかで練習でもしてたのかしら?」
肇「練習というほどのものではないですけど、実家ではよくおじいちゃんにお酌をしてあげてました」
15: ◆nfH.phpiwWNJ[sage saga]
2017/06/15(木) 00:00:05.42 ID:hCgP/uaP0
肇「肇が注ぐ酒が一番美味い、だなんて言って私も嬉しくなってお猪口が空になる度にお酌をしてあげてました」
楓(お猪口でちょこっと……いや、我慢我慢……)
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