26: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2017/06/14(水) 22:27:59.05 ID:OIoYntls0
「……それじゃあ最後の一杯ですけど、どうしましょうか」
「あー、僕に任せてもらってもいいですかね」
「あら、何かいいのがあるんですか?」
「ええ。楓さん、すっきりしたのが好きって言ってましたけれど、甘いのも大丈夫ですか?」
「? はい。カルーアミルクなんかも、けっこう好きですし」
「よかった。それじゃ、マスター、ルジェストロベリーコラーダ、2つお願いします」
そう言ってプロデューサーが頼んだのは、よく分からない名前のカクテルだった。
ストロベリーというくらいだから、苺味だろうことは想像つくけれど……。
そんな内心の疑問が、顔に出ていたかしら。プロデューサーが教えてくれた。
39Res/20.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20