6:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 17:01:25.22 ID:Oeh4DjqR0
***
飛雄馬「……とまあ、こんな感じだ」
伴「いやはや、全く御見それした。せめて替えのパンツを用意してから打席に立つべきだった」ハアハア
飛雄馬「今のボールを見て、どう思った?」
伴「最初は普通のボール球だと思った。普通と言ってもお前の球だ。剛速球のボール球……と言った方がいいだろう」
飛雄馬「ああ」
伴「だが、ボールが俺の体スレスレを通過した直後……俺の膀胱はとめどなく尿を吐き出していた。おそらくこの瞬間に、草野球ボール1号の秘密があると見た」
飛雄馬「ふふふ、流石俺の捕手をしていただけのことはある。まさしくその通りだ」
伴「そして微かに聞こえた『チッ』という音……」
飛雄馬「良いところに気がついたな。……どうだ、答えは見つかりそうか?」
伴「ううむ……。いや、分からん。なぜ俺はこの歳になって股間を濡らして座り込んでいるのか、皆目見当もつかん」
飛雄馬「まあそうだろうな。よし、お前にだけ特別に答えを教えてやろう。一緒にシャワールームに来い」ポン
伴「シャワールーム? ああ、汚れたパンツを洗うのか……」
飛雄馬「いいや。確かにそれもあるが、シャワールームこそが、この草野球ボール1号の秘密を教える場にふさわしいのだ」
伴「……?」
49Res/24.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20