奏「ちょっと相談があるのだけど」
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18: ◆Dm8ArSIo3MOQ[saga]
2017/06/14(水) 19:04:09.24 ID:xHEbkr5F0
P(超能力者だと知られたくないであろう裕子があえてエスパーアイドルになるなんて…よっぽど壮絶な理由があるんでしょうね)

ちひろ「あれじゃないですか。きっと行方不明になったご家族を探し出すために敢えて目立つ世界に自ら飛び込んだ、とか)

裕子「…」

P「…良かったら聞かせてくれるか?お前がウチに来た理由を。アイドルになった訳を」

裕子「はい…、実は……」

P「…」ゴクッ

ちひろ「…」ドキドキ


裕子「能力隠して生きてくのって実は物凄くストレスが溜まりまして。それならいっそ逆に胡散臭いエスパーキャラって売りでデビューすればちょいちょいドサクサに能力使ってもむしろ目立たないかなぁ、って」テヘッ

P「お茶請けに五家宝食べます?」モグモグ

ちひろ「いただきます。あ、お茶にピッタリですねこれ」モグモグ

裕子「聞いてくださいユッコの重大告白!!」

P「ガッカリだよ。お前にはガッカリだよ!」

裕子「仕方ないじゃないですかぁ!10の力があるのに常に2の力しか出しちゃいけないような日常生活なんですよ?毎日が縛りプレイなんですよ!?」

裕子「今だって時々スプーン曲げたり輝子さんのキノコ増やしたり雫さんの胸のボタンパーンしたりする程度に小出しして発散するぐらいで我慢してるんですからね!?」

ちひろ「あ、じゃあアッキーが喋るのもウサ子ちゃんが独立して動き回るのも乗務のガンプラが昨日壊れてたのも…」

裕子「それは私の力を超えてますよ!」

P「スンマセン、ガンプラ壊したのは俺です」

ちひろ「アンタかい」

P「おかしいな…何でバレたんだろ。ちゃんとすり替えておいた筈なのに」

ちひろ「キュベレイがコマンドガンダムに変わってたら誰だって気づきますよ」

裕子「決死のエスパー告白がガンプラ話と同列視されてるんですけど!」


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