2: ◆tdNJrUZxQg[sage saga]
2017/06/12(月) 23:05:28.03 ID:NUfsjtd3o
だんだんと梅雨入りの気配も近付いてきた6月の頭のこと。
鞠莉「せっかく、こっちに戻ってきて、初めての誕生日みたいなもんだからさ」
居間でルビィが運んできてくれたお茶を啜りながら、聞き流す。
鞠莉「ほら、去年はいろいろ大変だったじゃない?だから、今年こそはって──」
ダイヤ「……さて、今日の課題は──」
鞠莉「ちょっとダイヤ!?聞いてるの!?」
ダイヤ「……むしろ、聞いてるように見えますの?」
黒澤家を突然来訪し、延々と喋り続ける金髪娘に言い返す。
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