【ポケモン】しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」その2【クレしん】
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487:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/20(火) 21:50:19.61 ID:Pr7L8+H70
グラジオ「ところでザオボー、ウルトラボールの量産化の件についてはどうだ?」

ザオボー「ええ、はっきり申し上げますと、ウルトラボールの量産化は技術面でも資金面でも困難と言わざるを得ませんね……なにせ、今回の事件で信用を失い、多くのスポンサーや企業とのパイプが切れましたか」

ビッケ「ですが、ポケモンの保護活動と被災者への支援を見て、新たに提携を結んだ企業もいます。その方々と協力していけば、ウルトラボールの量産も夢ではありません」

グラジオ「頼む。オレたちが蒔いた種はオレたちの手でどうにかしなきゃいけないからな」

ビッケ「はい」

グラジオ「リーリエ、お前に例の話がある。ザオボーとビッケは、仕事に戻ってくれ」

ザオボー「ええ、了解しました」

ビッケ「かしこまりました」

ザオボーとビッケがシークレットラボを出て行くと、グラジオは改めて周りに誰かいないか確認を取る。
そしてドアを締め切ると、

グラジオ「リーリエ、そろそろリラとハンサムに返事をする準備は出来ているか?」

リーリエ「はい。わたし、ほしぐもちゃんと協力してビーストさんを元の世界に返してあげたいです」

リーリエ「アローラには、数え切れないほどの思い出と、恩があります。ですので、わたしなりに恩返しがしたいです。それに、ほしぐもちゃんと一緒にビーストさんと戦うことで、トレーナーとしての経験を積みたいのです」

グラジオ「フッ……そうか」

グラジオ「だが、さっきマサキの話をした時、カントーに行くとかどうとか言ってなかったか?」

リーリエ「あ、あれはその、言葉の綾というか、たまらず言ってしまって……」アタフタ



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