【ポケモン】しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」その2【クレしん】
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189:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/15(木) 20:44:56.76 ID:aMmubLhw0
ルザミーネ「なにか言ったかしら?」

リーリエ「かあさま」

ルザミーネ「あら? あなたにかあさま、なんて言われる筋合いは無いのですけれども」

リーリエ「わたしと……ポケモン勝負をしていただけませんか? それでわたしが勝ったら、しんちゃんをここにいるご両親に返してください。そして、ウルトラホールを閉じてかあさまも元の世界に帰るのです」

ひろし「リーリエちゃん……」

ルザミーネ「ふうん? なにを言うかと思えば……そう、リーリエ、ポケモントレーナーになったの」

リーリエ「はい、しんちゃんの借り物ですが。あなたとしんちゃんを取り戻すために、カザマさんたちと一緒に、ここまでやってきました」

ルザミーネ「そうやって他人の息子のモンスターボールを持って、トレーナー気取りですか? ずいぶん舐められたものね」

リーリエ「何とでも言ってください。トレーナーさんは、目と目が合った瞬間、勝負を申し込まれたら、受けなければいけないルールがあります。かあさまはご存知ですよね? それとも、背中を向けて逃げるんですか?」

ルザミーネ「言ってくれるわね。……いいわ、相手になってあげる」

ルザミーネ「だけど、もしわたくしが勝ったら、あなたはなにを差し出すの? それ相応の対価を用意しているのでしょう?」

リーリエは向かい合っていた母親と、一瞬目をそらした。薄いピンク色の唇が震える。これから出る言葉を口にすることを、ためらうように。

リーリエ「……ほしぐもちゃんをっ」

ひろし&みさえ「!」


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