【ポケモン】しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」その2【クレしん】
1- 20
186:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/15(木) 20:42:25.94 ID:aMmubLhw0
その姿を一目見た瞬間、リーリエたちは全身が逆立つような恐怖と深い絶望が一斉に押し寄せてきた。

みさえ「いやぁぁぁぁっ!」

リーリエ「しんちゃん……!」

ひろし「しんのすけっ!」

フェローチェ「フェロ……ッ!」

リーリエたちの前に現れたしんのすけの姿は、変わり果てたものだった。頭部にウツロイドがそのままくっつき、ルザミーネのように異形の姿にこそなっていないが、全身がウツロイドの触手によって絡みついている。目も焦点が合っておらず、腕も力なく垂れ下がっている。

しんのすけ「……」グネグネ

ひろし「てめぇ……しんのすけになにしやがったっ!!」

ルザミーネ「ウフフ! 別に? ただ、この子がとっても暴れちゃうものだから、ウツロイドの力を使って、親に愛情を注いでくれる、かわいいわたくしの子供になっただけよ?」

みさえ「あんたの子供ですって? ふざけんじゃないわよ! しんのすけを元に戻して!」

ひまわり「たいっ!」

ルザミーネ「どうして? どうして、こんな可愛い子をどうして手放さなきゃいけないのかしら? もちろん、最初は反抗的だったから、ビーストちゃんの餌にしようと思ったわ」

ルザミーネ「でもね……この子の才能には驚かされてばかりだもの。突然のことがあってもすぐに切り抜けられる頭の良さ、大試練を乗り越えられるポケモントレーナーとしての実力、そしてなにより、こんな幼い子供をビーストちゃんの餌にするなんて、かわいそうですもの」

しんのすけ「それほど……でも……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
613Res/508.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice