【ポケモン】しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」その2【クレしん】
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117:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:25:19.62 ID:Y7xDIbbj0
ひろし「はっきり言って、今の話を聞いて本当のことなら俺たちはお前を許さない。うちのしんのすけをアンタたちのせいで危ない目に遭わせたんだからな」

プルメリ「……」

ひろし「だから、お前もしんのすけを助けるのに協力するんだ。しんのすけを助けられたら、そんときはアンタがしんのすけにしたことを許してやる」
以下略 AAS



118:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:26:52.47 ID:Y7xDIbbj0
プルメリ「みんな……すまないね。礼を言うよ。……あたいらは、カプやアローラの人たちに赦される時が来るもんかね」

ククイ博士「赦されるさ。君たちはアローラを守り、自分たちの罪を償おうとがむしゃらに努力しているんだろ? いつかカプもわかってくれるよ」

プルメリ「そう言ってもらえると、あたいらも救われるんだけどねえ」
以下略 AAS



119:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:28:34.52 ID:Y7xDIbbj0
グラジオ「ビッケ、石はここに4つ揃った。月の笛の解析状況は?」

ビッケ「はい! アセロラさんの協力もあって、内部構造及び材質の分析が終わりました」

グラジオ「どのくらいの時間を要せば修復できる?」
以下略 AAS



120:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:31:35.33 ID:Y7xDIbbj0
エーテルパラダイス 財団職員専用食堂

人数が多くなってしまったことで、居住区から食堂へ移動すると、全員で改めて食事を再開した。さすがに大人数の食事は出来ていないのでバーネットとアセロラも加わって追加の分を作り、それぞれ晩御飯を愉しんだ。

アセロラ「はーいひまちゃーん、あーん」
以下略 AAS



121:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:32:56.76 ID:Y7xDIbbj0
ハウ「あれー? でもこの『BLASTER』っていうの、たぶんくさ・はがねじゃないと思うよー」

グラジオ「ほう……?」

ハウ「おれとおじさんがメレメレに戻った時にこのビーストと出会って戦ったんだけどー、その時カプ・コケコが助けてくれたんだー。その時放ったかみなりが、抜群に効いていたんだよー。くさタイプだったら、たぶんあの時倒れてないと思うんだー」
以下略 AAS



122:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:35:43.86 ID:Y7xDIbbj0
リーリエ「……みなさんは、しんちゃんと出会っているんですよね」

ハウ「んー? それはリーリエも一緒じゃないのー? ここにいる人たちみんなリーリエと会ってるよー?」

リーリエ「でも、もしわたし一人だけだと、こんなに出会えたというのはきっと無かったです。こうして、みなさんと一緒に食事ができることも有り得なかったと思います」
以下略 AAS



123:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:36:53.84 ID:Y7xDIbbj0
ククイ博士「だったら、取り戻せばいいだけさ! しんのすけを取り返して、またみんなでこうやって晩ご飯を食べようぜ!」

ひろし「そうだな。俺たちも、こっちに来てまだ家族と一緒に晩ご飯を食べることすら出来てないからな」

みさえ「そうね……」
以下略 AAS



124:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:38:15.02 ID:Y7xDIbbj0
エーテルパラダイス 2階 保護区テラス

賑やかな食事が終わり、リーリエたちは各々の割り当てられた部屋に戻って明日に備えて身体を休めていた。
グラジオはそんな中、テラスで月明かりに照らされた海面を眺めていた。
グラジオはマリエ庭園でのアクジキングとの死闘を思い出し、タイプ:ヌルの入ったモンスターボールを取り出して覗いた。
以下略 AAS



125:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:39:17.47 ID:Y7xDIbbj0
グラジオ「……ひろし、みさえ」

ひろし「ん?」

グラジオ「……オレは、こっちの事情にアンタたちの息子を巻き込んでしまって、申し訳ないと思っている」
以下略 AAS



126:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:40:37.84 ID:Y7xDIbbj0
グラジオ「まっ、そうだろうな。ひろしはここでリーリエを救出するとき、ためらわずオレたちについてきたからな」

グラジオ「……しんのすけが羨ましく思う。子供の為に命をかけてくれている親が居るとはな」

ひろし「父親はどうしたんだ?」
以下略 AAS



127:超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6[saga]
2017/06/14(水) 20:41:32.21 ID:Y7xDIbbj0
たまたまほしぐもちゃんを連れて散歩に来たリーリエがエレベーターを上がると、話し声が聞こえて、彼らの会話に耳を立てる。

ひろし「子供は親を見て成長するもんだけど、親も子供を見て成長していくんだよ。俺もみさえも、しんのすけと一緒にいてたくさん教わったものがあるんだ」

グラジオ「教わった……?」
以下略 AAS



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