337: ◆/68JWAdLSs[sage]
2017/06/20(火) 23:09:22.19 ID:bPFDlWSEO
グラジオ「別に誰も書かないとは言ってない」
マツリカ「………え?」
グラジオ「フッ、オレは中途半端で投げ捨てるのが嫌いだからな?」
グラジオ「まだ未完成だが……旅の途中で書いたヌルの冒険の続編がある」
マツリカ「…………………」
グラジオ「読みたければ、明日オレの家に来い!」
マツリカ「………でも……」
グラジオ「フッ、別に来たくなきゃ無理強いはしないがな」
マツリカ「…………………」
グラジオ「それだけだ。行くぞ、ルガルガン」クルッ
ルガルガン「ガルッ!」
マツリカ「……………やっぱ…君にはずっと夢中になりっぱなしみたいだ…」
グラジオ「?」
マツリカ「………グラジオ…あたし、君の事は…一人の作家としても」
マツリカ「一人の男性としても……」
マツリカ「大好きだ!」
グラジオ「!?」
グラジオ「え………あ……?」
マツリカ「………そ、それだけ!////」クルッ
マツリカ「じゃ……また…!」ダッ
グラジオ「ちょ……待っ……!」
グラジオ「……………え?」
ルガルガン「ガルッ」
〜リーリエの部屋の前〜
リーリエ『兄様!やりましたね!』
グラジオ「ああ……!」
グラジオ「……これで…また夢に一歩近づいた……」グッ
リーリエ『ふふっ』クスッ
グラジオ「それにしても……リーリエがみんなの前でお面を取るとはな…」
リーリエ『……気まぐれです!』
リーリエ『………ユリマンガ先生の事…バレちゃいましたね?』
グラジオ「……後悔してるのか?」
リーリエ『………してませんよ』クスッ
グラジオ「フッ」ニッ
523Res/355.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20