318: ◆/68JWAdLSs
2017/06/20(火) 19:54:32.80 ID:bPFDlWSEO
マツリカ「………グラジオはさー?何でラノベ作家になろうとしたの?」
グラジオ「……昔、オレのWeb小説を一生懸命応援してくれた奴がいた…」
グラジオ「………だから、オレはその喜びを忘れない為に……もっと多くの人にオレの作品を読んでもらう為に、一人前のラノベ作家を目指しているんだ」
マツリカ「………そっかー……」
マツリカ「………あたしはさ?」
グラジオ「?」
マツリカ「……グラジオの勇者ヌルの冒険を読んで小説にはまった…そして…」
グラジオ「………………」
マツリカ「あの感動が忘れられなくて……もっと面白い小説が読みたいって思った…でも……」
マツリカ「あたしを満たしてくれる小説は無かった…あたしを満たしてくれるのはグラジオ、君だけだったんだよ」
グラジオ「……………」
マツリカ「……グラジオがラノベ作家にデビューの噂を聞いた時は心踊ったよ?でも現実は………あの作品だ…ショックだった」
マツリカ「………折角、またグラジオは書く冒険ラノベの続きが読めると思ったのにさ…」
マツリカ「……だからあたしは決めたんだ…あたしを満たしてくれるラノベが無いのなら自分で書こうってね?」
グラジオ「…………………」
マツリカ「ねぇ?グラジオ」
グラジオ「………何だ?」
マツリカ「君……自分のラノベに点数をつけるとしたら、100点満点中何点くらい?」
グラジオ「………?100点に決まっている!」
マツリカ「………だろうねー?あたしも同じだったよ?」アハハ
マツリカ「ついこの間までは」
グラジオ「なに?」
マツリカ「あたしの所に送られた感想にはこう書いてあった」
マツリカ「"100点満点中100万点です"って」
グラジオ「……だからどうした!」
マツリカ「……あたしは100点満点中、常にゼンリョクで100万点を目指してる…」
マツリカ「………楽しみだよ…」
マツリカ「……もう少しでグラジオをあの寄生虫から解き放ち……」
マツリカ「あたし専属の作家になってもらえると思うとさ?」ニコッ
グラジオ「>>安価」
安価 近いレスの中
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