266: ◆/68JWAdLSs[sage]
2017/06/19(月) 12:43:01.42 ID:xkZSoclf0
マツリカ「あー、ちょっと待ってよ」
グラジオ「?」
マツリカ「君らも作家センセー?」
グラジオ「なに?」
アセロラ「君"ら"も?」
カキ「(この人…何処かで見た気が……)」
マツリカ「作家センセーならさぁ?ムウマージ学校の劣等生ってアニメ知ってる?」
グラジオ「(ムウマージ学校の劣等生…作家としてアニメ全般には一応目を通しているが…)」
グラジオ「知っているが、だからどうした?」
マツリカ「いやぁ、あたしの周りってあんまアニメ見てる人いなくてさー」
マツリカ「作家センセーなら知ってると思ったよ!あれ、面白いよね!」キラキラ
カキ「ムウマージ学校の劣等生…確かに名作だ!俺も毎週ホシと一緒に見ている!」
マツリカ「ほんとー!」
グラジオ「(何だコイツ?)」
グラジオ「(どのみち、今は連載の件が先だ!こんな奴に構ってる暇は……)」
アセロラ「ねぇねぇ!あなた!」クイクイ
マツリカ「ん?」
アセロラ「アニメならさぁ!コケコとテテフの森って知ってる!?」
マツリカ「んーん、知らない」フリフリ
アセロラ「ふぁ!?」ガーン
マツリカ「あたしってさー、昔から…」
マツリカ「キョーミあるものにはトコトンのめり込んじゃうんだけとさ、キョーミ無いものは全然なんだよねー」アハハ
アセロラ「な………!」カチン
グラジオ「………………」
アセロラ「ちょっと!あなた!私を誰だと思ってるの!」
マツリカ「え?」
アセロラ「私は!戦闘力(売り上げ部数)200万でアニメ連載絶好調のキスショットアセロラギラチャンハートアンダーブレード先生だよ!」バーン
グラジオ「自分で言うな」
マツリカ「名前長っ」
アセロラ「感想はそれだけ!?」
マツリカ「だからさー、知らないって言ってんじゃん…」ポリポリ
アセロラ「!」カチン
マツリカ「………だって…キョーミないもん」
アセロラ「………あなたの頭にアセロラの名前を刻みこんであげるしかなさそうだね……」
グラジオ「おい」ムンズ
アセロラ「ふぁ!?」
グラジオ「こんな事してる場合じゃない、いいから行くぞ!」ズルズル
アセロラ「は、離して!グラジオ!」ズルズル
カキ「ま、待って下さい!先生!」ダッ
マツリカ「……………」
マツリカ「……グラジオ…?」
523Res/355.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20