129: ◆/68JWAdLSs
2017/06/15(木) 23:23:26.26 ID:hWSjZOOZO
グラジオ「……フッ、少しはやる気が出たかもな?」
ミヅキ「……たくっ、こんな時までカッコつけ?」
グラジオ「(そんな事ないさ…オマエの事は頼りにしてるんだ…)」
グラジオ「……フッ」
グラジオ「(だが……一つ懸念はある…今回の勝負……リーリエの大好きな百合もので勝ったとしても……その後はやっていけるのだろうか……)」
グラジオ「(オレは…リーリエに釣り合う男になれているのか……?)」
グラジオ「………………」
〜ブックスヤドン〜
ヤドン「ヤァ」ボケー
ミヅキ「………………」
カキ「(マオ…泣いてたな…大丈夫だろうか…………)」
ガラッ
ミヅキ、カキ「!」
グラジオ「すまん、待たせた」
ルガルガン「ガルッ!」
ミヅキ「自分で呼んどいて遅れてくるってどういうワケー?」ジトー
グラジオ「悪い、これを書いてた」
ドサッ
ミヅキ「!」
カキ「これは…」
グラジオ「来週のギラチャンハートとの勝負の原稿だ」
グラジオ「読んで感想を聞かせて欲しい」
ミヅキ「まさか勝負の相手があのアセロラ先生とはね……」
カキ「ぐ、グラジオ先生の新作の原案を読ませて貰えるなんて……」ウルウル
グラジオ「……カキ、悪いが今回はファンとしての目線ではなく…」
グラジオ「……あくまで…いち、読者とのしての意見が欲しい…」
カキ「………わかりました…!」
ミヅキ「(あのグラジオが自分のラノベに意見を欲しいだなんて……)」
ミヅキ「(今回は…本当にゼンリョクなんだね?……ユリマンガ先生がちょっと羨ましいよ……)」
ミヅキ「………わかった…」スッ
ミヅキ「(だったら……私もゼンリョクで付き合ってあげるよ!)」
ミヅキ「………ところでグラジオ」
グラジオ「なんだ?」
ミヅキ「感想聞きたいなら、もう少し人数いたほうが良くない?」
グラジオ「オレは友達が少ない」
ミヅキ「……ゴメン………」
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