34: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:59:09.89 ID:GTk52CSjo
「プロデューサー、私を・・・」
彼女自身が囚われていた籠はもう何処にもない。
彼女の手が動き出す。
それはずっと言えなかった言葉。
だけどそれは同時に、何より言いたかった言葉でもあった。
「私を、アイドルにして!」
差し出した右手をお互いに握り合った。
その目線はまっすぐ前を見据えていた。
「ええ、任せてください。このみさんを必ず、トップまで導いてみせます!」
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