岡部「安価で比屋定真帆と親しくなる」
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49:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 23:34:07.97 ID:kxTy7IE70
真帆「シュタインズ・ゲート……」

岡部「そうだ。お前にとっては初耳かもしれないが……」

真帆「あった……本当にあった……」(ポロッ

岡部「お、おい、真帆?」

真帆「オカリンさんは辿り着けたのね……紅莉栖も、まゆりさんも救って、この世界線に……」(ポロポロ

真帆「よかった……よかったよぉ……」(ポロポロ

岡部「…………」



〜〜〜



真帆「……コホン。ごめんなさい、取り乱して」

岡部「いや……構わん」

真帆「……冷静になって、自分の記憶を探ってみると、なんだかすごく混乱するわね。この世界線の記憶に、β世界線のいくつかの世界の記憶が入り乱れて、よくわからなくなる」

岡部「……別の世界線の記憶を追いかけてもいいことはない。出来ればすぐに忘れたほうがいいくらいだ」

真帆「……そう」

岡部「ああ」

真帆「でも、私はこの記憶を、忘れたくないわ」

岡部「どうしてだ? 紅莉栖が死んでいて、第三次世界大戦が起こる、β世界線の記憶なんて、どう考えてもいいものでは……」

真帆「『この世界線での私』が……初めて会った時からオカリンさんに惹かれていたのも、この記憶があったからだと思うから」

岡部「え、惹かれ……?」

真帆「β世界線では、絶対に言うつもりは無かった。すべてを紅莉栖の為に捧げようとしていたあなたの『執念』を鈍らせるようなことは、したくなかったから」

岡部「何の、話を……」

真帆「だけれど、ここなら……未来のまだわからないこの世界なら、私があなたに想いを伝えても、いいのよね」(ギュッ

真帆「オカリンさん、私はあなたの事――」



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