38:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 22:32:48.36 ID:kxTy7IE70
岡部「と、いうわけで買い出しを手伝っているわけだが」
スコンブスコンブスコンブスコンブスコンブスコンブ
岡部「……いくらなんでもこんなに酢昆布は要らんだろ!」
まゆり「えぇ〜? まゆしぃ、好きなバナナとかからあげならいくらでも食べられるよ?」
岡部「普通の人は、いくら大好物でもずっと食べ続ければ飽きるのだ。いいから棚に戻してこい」
まゆり「はぁーい」(トボトボ
岡部「……で、これはなんだ、助手よ」
紅莉栖「ん? ゴーヤチャンプルの具材よ。先輩の故郷の料理だから、ちょうどいいかと思って」
岡部「……なぜゴーヤチャンプルの具材にマンゴーとドラゴンフルーツが入っているのだ?」
紅莉栖「南国の果物だし、たぶん合うでしょ。ゴーヤの苦みと果物の甘みが打ち消し合っていい感じになりそうだし」
岡部「……なぜ研究については論理を突き詰めるくせに、料理は『多分こうなる』という推論ばかりなんだ! いいからお前も棚に戻してこい!」
紅莉栖「なによ、多少味が悪くたって、栄養価の高いものがいっぱい入ってるんだから体にはいいでしょ」
岡部「いくら栄養価があろうと貴様の料理が体にいいわけないだろうが! 以前にお前のアップルパイを食った時には危うく死にかけたのだぞ!」
紅莉栖「はぁ!? あんたにアップルパイ作った覚えなんてないわよ! 妄想乙!」
岡部「ほかの世界線ではあったのだ! 少しは自分の料理の腕前を自覚しろ、このメシマズ天才HENTAI処女が!」
紅莉栖「はいはい童貞童貞! 自分が料理作らないのに人の料理ばっかり批判してさ!」
岡部「貴様の料理実験なら他の時にやれというのだ! 真帆が腹でも壊したらどうする!」
岡部(助手の殺人料理で腹でも壊されたら作戦遂行は絶望的だぞ……!)
紅莉栖「ッ……! また先輩のこと……? なによ、このばか岡部……」
岡部「……どうしたというのだ。最近のお前は少しおかしいぞ」
紅莉栖「誰のせいだと……ッ!」
ルカ子「お、お二人とも、スーパーの中ですので、それくらいに……」
クスクス
アラヤダ サイキンノワカイコハ
フヒヒリアジュウバクハツシロ ビシィ
岡部「……はぁ」
紅莉栖「……ふん」
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