162:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 01:01:48.36 ID:+iN8oBhB0
あれからどれくらい経過したのか。
私はちなつちゃんと一緒に、狭いバスルームに蹲り。
時を待つ。
3日目の最後の瞬間が訪れるのを。
外から何かが叩きつけられる音がする。
何かが壊れる音がする。
ガタガタガタ
バキバキバキ
バスルームの扉は既に隙間が開いていて。
その向こうが見えている。
そこには。
結衣とあかりの姿が。
二人は私達の姿を確認し。
ニコリと笑った。
そして隙間から手を入れて。
扉の鍵を。
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