145:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 00:25:43.18 ID:+iN8oBhB0
結衣「運が、良かった……だけ……?」
結衣がポカンとした瞬間を、私は見逃さなかった。
手繰り寄せていたシーツを、結衣に投げつける。
シーツは広がり、結衣に覆いかぶさった。
その隙を突いて、私はちなつちゃんとあかりの手を引き、部屋から飛び出し。
別の「個室」に飛び込み、扉に鍵を掛けた。
私達を追いかけてくる足音はしない。
結衣は、まだあの部屋で呆然としているのだろうか。
それとも……。
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