9:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 21:22:31.53 ID:jrJbFQEco
山風「うあぁぁぁ!! パパ! パパァァー!!」
提督「よしよし。大丈夫、大丈夫だよ山風。パパはここに居るから。落ち着いて、な?」
山風「うぅ……ヒック……グスッ……う゛ん」
提督「落ち着いたか?」
山風「………うん。……パ……提督……あ、ありがとぅ……」
提督「なんだ、もうパパって呼んでくれないのか?」
山風「ッ……あたしそんな事……言ってない……」
提督「ん?」
山風「あ、あたし提督のことパパなんて言ってない……言ってないからねっ!」
提督「……ははは! そうだな山風。よしよし」
翔鶴「〜〜〜〜ッッッ!!」
赤城「化物かこいつは」
霧島「男たるもの誰しもが持つ父性、それを直接殴りつける魂のパパコール。それだけに留まらず、トークタイムでさらに保護欲を刺激する羞恥心と幼児性も見せつけるなんて……底が見えません。正直恐ろしいです」
蒼龍「うーん、こりゃ今年は決まっちゃったかな」
飛龍「この後の人達どうするんだろうね」
大和「……10点です。ごめんなさい、感動で手の震えが止まらないの。スコアカードが上手く掴めないので口頭だけで申告させてもらいます」
長門「同じく10点だ。いやまったく素晴らしい。この長門、彼女のコールに万感胸にせまる思いだ」
瑞鶴「私も10点。山風のパパコールは今までの主流なコールを全て古典に変えてしまう迫力があったわ。新たな時代の幕開けを感じました」
加賀「9点です」
長門「何……?」
加賀「確かに素晴らしいコール、恐ろしい才能です。しかし彼女の力は追い詰められた状況においてこそ無自覚に発揮されたもの。まだ偶然の域を出ていません」
加賀「山風が自らの意志でパパコールを使いこなした時、私は彼女に10点を捧げるつもりです。ですので今はごめんなさい。9点です」
大和「冷静なのね……」
加賀「……彼女の満点を阻止した私を、後世のコーリストたちは捻くれ者と笑うかもしれないわ。でもね、コールを愛する者として偶然に満点は出せないの。ごめんなさい」
瑞鶴「……ふふ。なによ、熱いこと言うじゃないの」
山風 39点
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