提督呼び大会
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19:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 21:47:19.12 ID:jrJbFQEco

アイオワ「へ、ヘイ! なんで人のcallをto copyしたの!?」

金剛「アナタ提督相手にお父さんなんて言う歳じゃないですよネー!?」

ウォースパイト「だって……だって私……もうどうしていいか解らなくなって……」



翔鶴「……辛いですね」

赤城「ええ。コールとは提督を呼び寄せる心の叫び。山風のようなイレギュラーを除いては、万全なメンタルでなければ結果は出ません。しかし今回ばかりは……」

霧島「はい……。山風のパパコールはあまりにもセンセーショナル過ぎました。彼女のコールに自信を打ち砕かれたコーリストは、この会場にまだまだ居ると思いますよ……」

蒼龍「さっきの何かで見た気しない?」

飛龍「……あーダースベイダーの」

大和「3点です。胸中は理解しますが、コーリストならば自分のコールで勝負して欲しかったです」

長門「2点だな。狼狽えたのもわかる。藁にもすがりたい思いだったのもわかる。しかしだからこそ、そこを踏ん張って耐えて欲しかった」

瑞鶴「3点ね。優れたコールを真似るのが悪いこととは思わないわ。でもそれがあまりに杜撰。工夫を見せて欲しい所でした」

加賀「6点です」

大和「えっ」

加賀「確かに彼女はコーリストでありながら自己を見失い、あろうことか他者のコールを――それが自分には致命的に合わないにも関わらず――使用してしまいました。非常に軽薄、そして愚昧な行為です」

加賀「でも……、それでもコールゾーンに立った勇気。私はただ、それだけは6点の評価に値すると考えています」

瑞鶴「……うん、そうね」

加賀「山風のパパコールを目の当たりにしながらも、なお屈せずその歩みを止めなかったのは、ただ提督を呼びたいという魂の衝動。コーリストとしての血であったと、私は思っています」

加賀「私はそんな彼女の本当のコールを聞きたい。彼女に再びコールゾーンに戻ってきて欲しい。……そういう願いを込めての、6点です」

長門「見事な採点だ、加賀」


ウォースパイト 14点



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