【ミリマス】春香「まさかの時のアイドル裁判!」
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15: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/06/08(木) 05:27:53.44 ID:qcNmfppi0
途端、翼の顔が驚きと恐怖に満たされた。
信じられないといった風に目を見開き、口をわななかせて復唱する。
「安楽椅子!?」
「そうよ。クッションの刑では手ぬるいと見える」
こうして、舞台の上に安楽椅子が持ち込まれた。それはいわゆるアームチェア。
ひじ掛け付きでゆったり座れ、さらにはマッサージ機能までついている。
「今度の拷問は厳しいよ? ……まつりちゃんを椅子に座らせて」
春香の指示で、海美たちがまつりをパイプ椅子から安楽椅子へと強制的に座り直させる。
そして彼女の体がこのフカフカとした椅子に沈み込むと、春香はまつりの傍に寄り添って。
「どう? これからおやつ時まで座ってて。……お茶も三時に一杯だけ」
「至れり尽くせり、なのです」
「その通りだよ、まつりん」
「……あんまり偉そうじゃない方がいいかな?」
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