卯月「アイドルのみなさん、聞いて下さい」
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19:名無しNIPPER
2017/06/06(火) 15:53:41.35 ID:YKkdqLUS0
P『あ、今ちょっと待って欲しい。昨日捕まえた悪魔が逃げ……よっと!
あ、お待たせしました。それでなんの話だっけ?』

梨沙「なに!?今なにが逃げそうになったの!?その不吉な名前の存在はなに!?」

P『ごほっごほっ……ちっ、こりゃあ、まだ『呪い』が身体に残ってたか……』

晴「プロデューサー、風邪なんだよな?」

P『え?お、おう、そうだ、そうだぞ!俺は風邪だよ。あはははー』

奈緒「なんだよその三文芝居!なんか隠してるのか!?隠してるの?」

P『俺が大好きなお前達に隠し事なんかする訳ないだろ?さっきから、なんかおかしいぞ?』

奈緒「そ、そうだな……悪い、ちょっと冷静になるよ」

『………《緊急任務です!コードネームProducer!スワヒリ上空に『存在Ω』が現れました!現地のエージェント達と合流して、今度こそ『存在Ω』を討伐しーーーー》』

P『あ、みんな悪い、俺ちょっと寝るから、もう電話切るぞ!』

早苗「嘘おっしゃい!スワヒリでしょう!プロデューサー君、貴方、今からスワヒリに向かうつもりでしょ!」

P『HAHAHA。なにを言ってるのかワカラナイナー』

加蓮「最早演技にさえなってないわよ!プロデューサー!本当は何者なの?」

P『お前達、さっきから何を言ってんだ?俺はちょっとウザい事だけが取り柄のただのプロデューサーだぞ。大丈夫か?』

加蓮「……え、ええ。ごめんなさい。そ、そうよね、さっきのは私の聞き間違い………」

『《Producer!何をしているんですか!早くして下さい!貴方が居ないと……『存在Ω』にこの星が滅ぼされるのも時間の問題です!》』

アイドル達「!?」

P『あ、悪い、俺、ちょっと急ぎのお使いが入ったみたいだから、そろそろ……』

友紀「お使い!?お使いなの!?プロデューサーが関わっているその地球規模の何かは、お使いなの!?プロデューサーの異常行動は、お使いにまで及んでいたの!?」


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