ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!」 キョン「分裂するぞ」
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88:名無しNIPPER[saga]
2017/06/13(火) 14:06:06.29 ID:NXWEkVFk0

中庭


キョン「とまぁ……ハルヒに近づ離れずの距離を保ちながらの中学生活だったさ」

古泉「本当に平凡な中学生活を送ってらっしゃったのですね」

キョン「何を想像してたんだよ」

古泉「涼宮さんを見守る傍ら、敵国からの刺客との戦闘や、潜入任務などを行っていたのかと……」

キョン「なんの映画だよそりゃ。てか敵国って何だ」

古泉「こうであったらなという、ただの僕のイメージです」ニコッ

キョン「どんなイメージだよ。まぁ確かに、わざわざ俺が普通の中学生を演じる必要もなかっただろうが……」

キョン「ほんとうに……なんとなくだよな、うん。それこそ気まぐれだ」

古泉「気まぐれ……ですか?」

キョン「ああ。なんでだろうな? 今となっちゃほんとになんでだろうと感じるんだが……」

キョン「アイツが『佐々木』だと分かった今……なんらかの因果だったのかと考えざるを得ないな」

古泉「……運命に導かれた二人、ですか」

キョン「洋画のキャッチコピーみたいな言い回しやめろ」

古泉「んふっ。言い回しと言えば……これはどうなんでしょうね?」ピラッ




【挑戦者求ム!!! 文芸部室ニテ待ツ!!! 文芸部!!! ※ただし、面白い人間に限る】




キョン「…………隠す気も隠れる気もないよな、アイツ」

古泉「涼宮さんらしいですよね。しかし、目を引かれるキャッチコピーではあるものの」

古泉「こうして中庭のど真ん中に陣取っているにもかかわらず、中々新入生は目を向けてはくれませんね。どうしてでしょう?」

キョン「見ちゃいけません、って本能が告げているんだろ。正常な反応だ」

キョン「それに正体不肖の団に進んで入ろうなんて輩は……できればいてほしくはないな」

古泉「いいではありませんか。未来人宇宙人、超能力者の連合に攻め入られるよりかは」

古泉「そちらの方がよっぽど可愛げがありますよ」

キョン「どうだかな」


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