ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!」 キョン「分裂するぞ」
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63:名無しNIPPER[saga]
2017/06/10(土) 22:36:29.16 ID:+O8N3K5G0

古泉「ふぅ……戻りました」シュウゥ

キョン「早いな。残業はなしか?」

古泉「ええ、あとは森さんたちに頼みましたよ。あなたを長く待たせるわけにもいきませんしね」

古泉「まったく、あなたも罪なお方だ。こうも簡単に涼宮さんの心理状態を左右させることができるのですから」

キョン「愚痴はまた今度だ。俺も長く話すつもりはない。この場で簡潔に、分かりやすく、テストに出るトコだけを伝えるからな!」

古泉「はい。余裕を取り戻していただいてホッとしましたよ」

キョン「まず、今日会った佐々木だがあいつは元々―――」






朝倉「ええ、ホントにただのクラスメイトだったってのは国木田くんから聞いたわ」

キョン「当時はな。俺がヤツの『力』に気づいていなかった可能性もなくはないが……」

長門「では、いつから彼女はその『力』を自覚した?」

キョン「ま、佐々木が言ってたように、完全に覚醒したのはごく最近の去年の冬頃と考えるのが妥当かもな」

朝倉「そもそも……どうしてあの佐々木さんに『力』が? 今は涼宮さんが持ってるはずでしょ?」

長門「今代の『器』が涼宮ハルヒであるのは間違いないはず」

キョン「あぁ、そうだ。だがあの佐々木は―――」






朝比奈「ふええっ!!? きょ、今日会った佐々木さんは『佐々木』さんの子孫!!?? ええっ??」プスプス

キョン「あ、朝比奈さん冷静に……煙が出かかってます。鶴屋さんが『佐々木』の子孫であるって話はご存じですよね」

朝比奈「え、ええ……古泉くんから聞いてビックリしましたけど……ということは鶴屋さんと佐々木さんは親戚同士?」

キョン「何代も前に血を分けた遠縁の親戚ですがね」

朝比奈「な、なんで佐々木さんが『佐々木』さんの子孫だって分かったんですか?」

キョン「俺は感覚的に『佐々木』の子孫にあたる人間を理解できます。なので中学時代からあいつが子孫であることは知っていました」

朝比奈「え、ええぇ……?? えええぇ??」

キョン「でも、正直言って『佐々木』の子孫なんて数えりゃ山ほどいるんで特に珍しくはないんです」

朝比奈「そ、そうなんですね……なんか、スケールの大きい話ですね」


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