【デレマス時代劇】メアリー・コクラン「トゥルーレリジョン」
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25:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:12:35.92 ID:1yBFooTu0
玩具屋などが通ると、

 東郷はメアリーに玩具を買ってくれた。

「一人前のレディは、こんなもので遊ばないワ」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:13:05.42 ID:1yBFooTu0
吹くと、ぴゅろーぴゅろーと間の抜けた音がした。

それが面白くて夢中で遊んでいると、

障子の隙間から覗いている東郷と目が合った。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:13:46.89 ID:1yBFooTu0
 異国の凄腕の剣士。

 この話が護国派の人間の間で広まるのは、

 すぐのことであった。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:14:13.74 ID:1yBFooTu0
 来る日も来る日もやってくる刺客に辟易としながら、

 メアリーは東郷に尋ねた。

「忠義ってナニ?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:14:41.91 ID:1yBFooTu0
 「便利な言葉だよ。
  
  それがあれば、

  自分にとって住み心地のいい世界だけを守れるし、
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:15:41.53 ID:1yBFooTu0
「東郷は、忠義アル?」

 メアリーはまた意地悪で、そう尋ねた。

 東郷は、「君にだったら跪いてもいいかな」と答えた。
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:16:13.19 ID:1yBFooTu0
 護国派の人間らにとって、いままでさして

 重要でなかった東郷の価値が高まっていた。

 東郷は倒幕派のなかでは大した地位ではないが、
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:17:00.68 ID:1yBFooTu0
 メアリーは夜、焦げ臭い匂いで目を覚ました。

 長屋が家事が焼けていた。

 一緒の布団で眠っていた東郷を、
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:17:26.29 ID:1yBFooTu0
「護国派の連中か」

「ここまでスる、相手も本気ということカシラ」

「いや、ずっと本気だったさ。
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:19:21.96 ID:1yBFooTu0

「情報が間違っとるであります…」

 剣を振るった相手は大和亜季。

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2017/06/06(火) 13:19:47.85 ID:1yBFooTu0
「可哀ソウなコト、したカシラ」

「いや、死んだら一緒だよ」

メアリーに答えたのは、敵方の剣士であった。
以下略 AAS



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