ほむら「幸せに満ち足りた、世界」3(まど☆マギ×禁書)
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10:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2017/06/05(月) 22:37:12.85 ID:DRD62RRt0

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「おィ、生きてっかァ?」

自分達が起こした爆発に見事に吹き飛ばされ、
地面に大の字になっていた双樹ルカ。
彼女が目を見開いたのは、
間違いなく顔を覗き込まれた恐怖に因るものだった。

「白が赤になって熱い冷たいが逆転、
しまいにその両方ぶつけて水蒸気爆発、
ってのは悪くァなかったが、元の実力が違い過ぎたな」

双樹あやせが剣を振るえば問答無用に跳ね返り、
炎を放てば炎は真っ直ぐあやせに向かって来て、
しまいに高圧電流が体を突き抜け地面から抽出された大量の黒いものが
槍と化して目の前の地面に突き刺さり、

同じ肉体に同居している双樹ルカに精神をチェンジして
半ば破れかぶれでブリザードを食らわしたらルカの体温が危険水域に低下し、
最終兵器を投入して現在に至る。

「ちょっとアンタに聞きたい事あるんだけどさぁ」

身を起こそうと下双樹ルカは、質問を聞きながら、
ぴぃーんと親指で跳ね上げられたコインを見ていた。


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