41: ◆B5ymTArqK7WC[saga]
2017/06/18(日) 22:16:33.82 ID:LWZRxCap0
公安調査庁へ向かう車内
亀山「でも、公調はなんで被害者の身元を隠蔽するような真似をしたんですかね」
右京「おそらく被害者の男性は公安調査庁の職員だったのでしょう。公安調査庁はその仕事の性質上、身元を隠して行動することが多いですからねぇ。あの部屋の生活感のなさも、何かしらの任務に使う部屋だったからと考えれば納得がいきます」
亀山「なるほどね……。それにしたって、死んでまで身分を隠さなきゃならないもんなんすかね?」
右京「何か只ならぬ事情があるのは確かでしょう」
亀山「公調が色々持ち去った時盗聴器が回収されてないって事は、盗聴器は公調じゃないだれかが仕掛けたって事ですよね」
右京「そうですねぇ。それも状況的にはおそらく犯人。そして公安局と犯人はどうやら『お仲間』のようです」
亀山「公調の職員が殺されて、その犯人を公安局が庇っている……なにが起こってるのやら」
右京「亀山君、そこ右です」
亀山「あ、はい」
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